公園のベンチに座り
見上げた朝日にあの人の面影を見た
手帳に刻んだ恋心を時折開いて
真冬の吐息の白さに
はにかんだ笑顔を思い出す

駆け引き上手になんていつだってなれなくて
素直すぎる気持ちを押し殺せない