大好きだから手離せない
いつでも傍にいたいと思うだけ
掴まれた手首の痣も愛しくて
貴方が好きだと言ったあの曲が
別れの歌だと気づいても、それでも残る甘い味
服に染み付いた煙草の香りを
私のベッドに移して笑う、その顔は誰のもの?
愛してるなんて言えないけれど
一緒にいたいと言葉にしたら堪らなくなりそうだったから
その指先に、そっとキスしたの、覚えてる?